シーケンサトラブル

シーケンサ(PLC)トラブル対応について

 シーケンサ(PLC)に関するお困りごとを解決します。
 シーケンサが止まると、装置全体が停止します。営業に多大な影響を及ぼします。
 ソフトの吸い出し、ピンポイントのソフト変更等、不具合調査といったちょっとしたお困りごとから、
 シーケンサ故障トラブル等の緊急復旧作業等のトラブルまで対応します。
 
 「メーカーを呼ぶには費用がかかる。」
 「すぐ来て欲しいけど時間がかかるといわれて困っている。」
 「メーカーに断られた(なんだかんだと言って対応してくれない)。」
 というご不満を解決します。
 
 ジャンル・規模を問わず各種プラントに多数関わった豊富な経験を生かし、
 大規模事業所から小規模事業所まで各種対応しています。

 ソフトとハードの双方からアプローチするため、一貫して施工を行えるため、
 複数事業者に注文するよりコスト削減・事故発生防止に役立ちます。
 
 現場出張対応も行っております。お気軽にお問い合わせください。   

 TEL 03-5426-0234(平日9:00-17:00)
 メール pfs@ksj.biglobe.ne.jp  

 〔取り扱い業務〕:
 ソフト吸い出し、ソフト変更、緊急復旧作業、通常メンテナンス等。
 トラブル調査に関しても行っております。
 タッチパネル化で設備の効率化する業務も取り扱っております。
 
 〔主な施工実績〕:食品工場、農薬工場、加工事業所。
 薬品・石油関連事業所。汚泥処理・水処理プラント。
 各種公共機関施設(浄水場・発電所等)。
 

シーケンサ(PLC)トラブル対応サービス

 シーケンサ(PLC)ソフト吸い出し(ソフトのバックアップ作業)

 シーケンサソフトのソフト吸い出し(バックアップ)作業です。
 シーケンサに関するサービスで最もご依頼の多いサービスです。
 ご指定先まで出張を行い、シーケンサソフトの吸い出しを行います。
 
 あらかじめ吸い出し(バックアップ)を行うことにより、
 装置故障時にもっとも威力を発揮します。 (詳しくは下記のデメリット参照。)

 
 ■「もしも吸い出し(バックアップ)をしていなかったら」のデメリットについて
 バックアップがない場合、再度のシーケンサソフト設計を行う必要があります。
 その場合、装置費用だけでなく、新規ソフト設計費用・調査及び設計時間が生じます。
(他社でも同様作業・設計が生じます。)
 実際、ソフトバックアップが無いため、再設計となった事例があります。
 
 ■「ソフトの吸い出し(バックアップ)をしていた場合」のメリットについて
 バックアップソフトがあれば、故障復帰時に新しい装置へソフトをインストールすれば完了です。
 本格的な故障に備えが後々になって効果を発揮します!
 多数年(10年以上操業等)使用されている装置には特におすすめしております。
 また、「ちょっと動きがおかしい」ときは、バックアップのおすすめをしております。
 実際、「多少の動きがおかしい」ということでソフト吸い出しご用命後、3日後に装置故障という事例もあります。
 ちょっとの費用で多額の出費が避けられます。


 ■実際の作業手順:一般的なシーケンサソフト吸い出し(バックアップ)作業です。 

 1.まずはお問合せください。
 電話 03-5426-0234(平日9:00-17:00)
 メール pfs@ksj.biglobe.ne.jp
  
 お問合せの際には、以下の事項をお知らせ下さい。
 ○使用されているシーケンサのメーカー:三菱、オムロン等主要メーカー(他社メーカーについてもご相談下さい。)
 ○上記シーケンサの型式
 ○対象となる装置等
 ○希望日時等

 2.打ち合わせ後、現地出張を行います。
 ソフト吸い出し作業を実施し、実施後に簡易的な施設状況説明を行います。
 施設状況によっては、シーケンサ故障等によりソフト吸い出しができない場合もあります。
 早急なシーケンサトラブル復旧対応サービス(別途料金)の見積作成も承っております。
 見積作成についてはお気軽にお申し付け下さい。

 3.後日、吸い出ししたソフトのバックアップデータを送付させて頂きます。
 
 4.請求書発行:当社指定先口座まで振込をお願いいたします。(※振込手数料はお客様負担にて御願いします。)
 


 シーケンサトラブルの緊急復旧対応サービス

 緊急対応の場合について (概略)
 現地出張にてシーケンサトラブル対応(交換作業を含めた復旧作業、緊急設計を含む)サービスです。
 突然の故障(動かなくなった、誤作動を起こした、電源が入らない等)やエラー表示が止まらない、不具合に対応します。
  

 ■サービス時によくある事例
 ○誤動作を起こす場合。例:エラーランプが点灯したままで消えない等。動作自体がおかしい、等。

 【対処方法】
 ソフト有りのシーケンサ機器故障の場合、シーケンサ機器自体を修理するのではなく交換となります。
 費用的にも交換の方がお得です。
 従来のソフト・機器及び施設状況により、一部シーケンサソフト設計(改造)を行う場合もあります。

 ○シーケンサ自体が故障しており、バックアップソフトが無い場合。

 【対処方法】
 ※現地調査及びソフト新規設計作業からの受注となります。
 まれにですが、従前からバックアップを取っていなかったため、再度調査及び設計がありました。
 
 ◆シーケンサ交換について
 ※復旧作業に伴うシーケンサ交換に際し、既存使用品が生産中止の場合が多々ございます。
 その場合、既存使用品の後継機種へ変更した上での交換(更新)となります。
 この場合、ソフト変更(改造)を行う場合もあります。
 
 ※取扱メーカー等に関しましては別途御相談の上対応させていただきます。
  
 ※他社メーカーへの変更(オムロンから三菱へ変更)も取り扱っております。

 ■シーケンサトラブル 緊急復旧対応サービス (作業手順・内容)
 1.打ち合わせ
  まずはご連絡下さい。TEL 03-5426-0234 メール pfs@ksj.biglobe.ne.jp
  故障したシーケンサの現象(異音がして停止した等)、メーカー・型式等をお知らせ下さい。
 事前調査日程を打ち合わせの上決定し、御社事業所まで弊社技術者がお伺いします。

 2.事前調査及びバックアップ
  故障前に調査及びデータをバックアップし、損失を最小限に食い止めた後に施工します。
 早期復旧のため、ソフトとハードの両面からアプローチします。
 現場での作業員の方への聞き取り等状況確認・再現等の調査を行います。
 
 3.ソフトの社内調査
  採取したシーケンサソフトを社内で検討します。ソフト調査及びシミュレーターにより状況の再現を行い、
 シーケンサトラブル原因を判明させます。

 4.調査後の概算見積作成・弊社への発注の有無についての確認
  概算見積を発行します。
 別途メーカーを手配する必要なく一括で行うため、意思疎通のミスを防止し、コスト削減につながります。
 必ず原因について調査を行います。検討の結果、復旧作業を行うかの確認(新規作成含む)をします。
 ※復旧サービス等を行わない場合、調査・交通費等実費を請求させて頂きます。
 
 5.復旧作業/シーケンサソフト設計(改造を含む)
  打ち合わせの上、社内でソフト設計後、検証を行います。
  現地では、該当箇所(ハード等の交換作業・配線確認等)の修繕後、ソフトを入れます。
  追加作業についても御相談下さい。後日見積書を送付します。
  制御機器交換品の納期により、多少お時間をいただく場合もございます。  

 自社内で設計・シミュレーションを行います。
 制御機器の仕様・設備状況に応じたソフト変更を行っています。

 6.立ち上げ試運転/引き渡し  
  作業終了後、立ち上げ試運転まで行います。
 動作確認後の引き渡しとなります。  

制御機器交換 立会説明

  ※現場作業風景:
   故障該当箇所のシーケンサを交換し、お客様に説明を行っております。




 7.請求書発行/御支払について
  作業終了後、請求書を発行します。作業報告書は別途料金発生となります。

 ○緊急対応作業時間帯について
 突然の故障・不具合に対して、平日日中は装置を停止できない・・・という場合が多くあります。
 そこで、弊社ではお客様と御相談上の日程を決めさせて頂いております。
 詳しくはご相談ください。
 電話 03-5426-0234(平日9:00-17:00)
 メール pfs@ksj.biglobe.ne.jp
 

 ※注意事項として
 ・シーケンサソフト設計は基本的にどの設計も御社の仕様に合わせた設計となっております。
  そのため、状況確認の上見積発行とさせて頂いております。
 ・緊急対応の場合、制御機器取り寄せの都合上、多少お時間をいただく場合もございます。
 ・お客様御支給の制御機器を使用しての修繕も可能です。
  ただし、当社技術者判断により、支給品使用により修繕しても故障回避が困難である等において、
  お断りする場合もございます。予めご了承の程宜しく御願い致します。


 〔実際の対応事例〕:シーケンサ吸い出しに伺ったら、シーケンサ自体の故障だった。
 1.作業手順:現場出張。ソフト吸い出し。現地調査・復旧対応へ変更。
 →シーケンサの吸い出しを試みるが、吸い出し前にすでに故障していたため不可。
 客先要望により緊急復旧作業へと依頼内容変更。
 現場下見及び図面等の状況確認、部品発注等を行う。
 
 ※この事例の場合、新規設計・施工(更新工事・ソフト設計)で行った方がコストを抑えられるので、新規設計を行う。
  ソフト有りはシーケンサ更新程度で終了します。
  コスト削減のためにも定期的なソフト吸い出し(バックアップ)をおすすめします。

 2.現場復旧作業:社内設計及び作成(ソフト・制御盤)、テスト(動作確認等)を行う。
         現地での復旧工事を行う。
         シーケンサソフトのインストールを行う。
         立ち上げ試運転調整作業後、客先への引き渡し。

 ※状況によっては(復旧した場合の方が確実に経費がかかる、今後も故障するのが明らかである状況等)、 
 更新をおすすめすることもございます。
 ただし、購入を強制するものではありません。その場で工事を断ってくださってもOKです。
 その場合、その時点までの作業分について請求をさせて頂いております。 
 特に小規模事業所様からご好評をいただいております。
 見積に関して疑問点がありましたらお気軽にお尋ね下さい。


 シーケンサの保守メンテナンスサービス(1回限り/定期メンテナンス/立会試運転)

 シーケンサの保守メンテナンス立ち上げ試運転作業、シーケンサトラブル調査を行います。
 いずれも現地出張サービスです。
 電話 03-5426-0234(平日9:00-17:00)
 メール pfs@ksj.biglobe.ne.jp  

 




■保守メンテナンスの場合
 ※通常の不具合(ちょっとした誤作動、使いづらい等のご不満)、通常の保守についても、
     調整サービスを行っております。

 

 シーケンサも経年劣化、使用状況の変化による不具合が生じる場合があります。
 使用状況に合わせたメンテナンスを行っております。制御機器交換等についても承っております。

 ピンポイントによる保守メンテナンス(1回限り)/立会試運転作業
 施設予算都合上によりメンテナンスをあきらめていませんか?
 1回限りからの使いやすい保守メンテナンスを設定しております。
 保守メンテナンスの際、制御機器交換(お客様からの御支給品を歓迎します。)、
 不具合箇所の微調整等(トラブルシューティング)ありましたらお気軽に申しつけ下さい。
 不具合対応とプラント生産設備の適切な運営のお手伝い(フィールドサービス)をします。

 ※なお、お客様御支給品であっても、施設運営上、お断りするケースもございます。
  その場合、当社技術者より「なぜ使用しないか?」の説明を行わせて頂きます。
 ※後継機種への載せ替え・選定に関してもご相談下さい。
 ・現在製造中止になっている機種からの現行機種へ変更も可能です。

 定期的メンテナンス(年に数回。要相談)
 1回限りのメンテナンスと同様のサービスを、年間を通じて行います。
 ご利用の回数・期間等についてはお気軽にご相談下さい。

 メンテナンス内容 1回限り/定期メンテナンス共通〕
 ■事前に電話・メールでメンテナンスに必要な事項の打ち合わせを行います。
 ・必要事項として、制御機器(シーケンサのメーカ、型番、台数)を確認します。
 ・ご不明な場合、弊社技術者が現場下見に訪問し、メンテナンスのご提案をすることも可能です。
 
 ■打ち合わせに沿ったメンテナンス作業を行います。
 ■メンテナンス後、今回の作業結果の簡易的な状況説明し、事後に報告書を送付させて頂きます。

 

■シーケンサ(PLC)トラブル調査について
 トラブル調査のみの作業も承っております。
 御社ご指定先現場まで出向し、現地調査を行います。
 事前打ち合わせにて調査資料を社内で検討した結果お伺いします。 
 調査結果に関しましては後日レポートにて報告させていただきます。

 
 詳細なレポートをご希望の場合、別途図書作成費を請求させて頂きます。(有料オプション扱い)
 予めご了承の程宜しくお願いいたします。 


 ■現場出張 立会試運転作業 (現場作業)  
 現場出張で立会試運転作業を行います。※お客様設計の立ち上げ試運転作業です。
 現地でのシーケンサ立ち上げ試運転作業の前に資料提出を受け、社内検討を行います。
 専門技術者が現場までお伺いして試運転作業を行います。


 シーケンサ(PLC)ソフト変更(一部仕様変更・入出力接点の増設・タッチパネルによる制御等)

 既存シーケンサ(PLC)ソフトの変更を行っております。

 シーケンサソフト上のソフト変更(もしくは改造)により、
 ハード(制御盤等)の改造をせずに変更を行うことが可能です。
 後の変更等に備えてレイアウト変更する工事も可能です。(※一部実施不可な場合もございます。)
 
 また、現場状況のレイアウト変更に伴うソフト・ハードの双方を変更する付随工事も一括して行っております。
 個別に発注を行うよりも、トータルで管理することにより事故を防止し、経費削減が行えます。
 製作したソフトは社内施設で試運転を行い、安全確認した上で現地インストール作業を行います。
 現地試運転確認後、お客様への引渡となります。
 
 詳しくは、下記問い合わせ先までお問い合せをお願いいたします。
 
 電話 03-5426-0234(平日9:00-17:00)
 メール pfs@ksj.biglobe.ne.jp
  

 ■既存シーケンサ(PLC)ソフト変更
 既存シーケンサソフトをソフト上で設計変更する作業です。
 打ち合わせの上、御社のご要望にあったソフト変更を行います。
 
 〔よくあるご要望例〕
 ・新規設備増設は費用面で困難なので、既存設備の活用がしたい。
 ・既存施設を長く使用したいが効率が良くないので改造したい。
 ・生産ライン全体の見直しによる縮小をしたい。
  小規模ロットの生産ラインへのソフト及び設備変更。
 ・既存メーカーでは対応できない、と言われた。

 〔対応事例〕:工場等生産ラインの一部変更に伴うソフト変更作業
 ○上記について具体的変更内容について
 ・既存ソフトの一部仕様変更。 
 ・入出力接点の増設。
 ・現在の使用状況・現場レイアウト変更に伴う変更。
 ・既存制御盤(ハード)からシーケンサソフトによる変更(タッチパネルによる制御)

 〔トラブル対応・メンテナンスのご要望、ご質問に関して〕
 詳しくは、お気軽にお問い合わせいただけますようお願いいたします。

 メール pfs@ksj.biglobe.ne.jp
 電話 03-5426-0234(平日9:00-12:00/13:00-17:00)